農機の話だけじゃないんですね…「下町ロケット」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回のドラマは「宇宙から大地へ」ってキャッチコピーだったので、てっきり農機のトランスミッションの話で進むのかと思っていたんですが…




TBS  日曜21時
「下町ロケット」第2話

主演…阿部寛
脚本…丑尾健太郎
演出…福澤克雄




いきなり、帝国重工の水原(木下ほうか)から自社製のバルブがうまくいかないから、新型バルブを頼む…と依頼され…
今シリーズもロケットの方の話も入ってくるんですね。面食らいました。





まだ農機のトランスミッションがどうなる?とか、ギアゴーストとの関係は?くらいの初期設定を頭に入れてる段階なのに…






ギアゴーストのライバル会社のケーマシナリーが前シリーズにも登場した中川弁護士(池畑慎之介)に入れ知恵され、特許侵害でギアゴーストを訴え、15億ものライセンス料を要求してくる…なんて展開がぶちこまれ…






ロケットのバルブやら、特許侵害やらって頭が混乱し、追い付けませんでした。
しかも早口でガンガン説明セリフを言われるんで、油断したらアウトです。





25分枠拡大でこの詰めこみようは、ちょっとスゴすぎますね。
視聴者にも離脱する人が増えそうです。





しかも水原や中川のように前作から引き続きのキャラが説明も無しにゾロゾロ出てくるので、
前作を見ていない人には至って不親切です。






佃の顧問弁護士、神谷(恵俊彰)のアドパイスでケーマシナリーの特許侵害を逆に見つけるべく、佃とギアゴーストの社員は共同で特許侵害探しに。





その中でもゴタゴタがあったり、和解したり、結局見つけたけどダメだったり…





一番、心に響いたのは帝国重工で優秀だったのに弾き出された伊丹(尾上菊之助)と島津(イモトアヤコ)の姿でした。





今回のイモトアヤコは悪くないですね。エンジニアのピュアさをよく演じてます。
菊之助も歌舞伎役者なのに愛之助や右團次のような大仰さが無く違和感がありません。
この二人は悪くないです。




阿部寛の滑舌はどうにかなりませんかね。
「陸王」の役所広司の良さを改めて思い返してます。




今回の評価は…