他の子と同じにできない虹一少年…「僕らは奇跡でできている」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めもこのドラマの虹一くんのように少年時代はちょっと変わった子で、図画工作ではいつも他の子と違うものを作ったり、夏休みの自由研究も理科の研究ではなく、大好きな歴史の研究を一人だけ提出したりするような子でした。





それでも他の子と同じじゃなきゃダメだと怒られたりせず、当時の先生は容認してくれて、面白いね~と誉めてくれたりもしたんです。






今回の動物園での虹一くんの笑顔を見て、そんな自分の少年時代を思い返しました。






フジテレビ  火曜21時
「僕らは奇跡でできている」第3話

主演…高橋一生
脚本…橋部敦子
演出…星野和成





そんな私めも結局は他の子と同じように大学に入って就職して、常識や社会ルールに縛られながら平凡に生きてきました。






相河(高橋一生)のようにはとても生きられなかったんです。





今回の放送を見ても、相河はちゃんと虹一くんの母親に連絡つけてから連れ出さなきゃダメだろう…とか、





いくら戻ってくると信じてても、動物園の人たちに迷惑かかるから、探しに行くなり、戻ってくる時間守らせるなりしなきゃダメだろうとか、




そんなことがつい気になってしまうオジさんになってしまったわけです。





そんな私めは、居酒屋のシーンで鮫島(小林薫)が育実(榮倉奈々)に語り聞かせるサルがハゲちゃう話とか、





クリニックでやらなきゃいけないことが沢山あると言う育実に、イヤなことが沢山あるんですねと返すところとかで、





ハッとさせられました。
このドラマには毎回私めは、ハッとさせられるんです。





恐らくもはや埋もれている少年の頃の自分が、ふとよみがえり、今の自分を客観視してしまうのかもしれません。





ちょっと個人的な感想ですみません。
今回の評価は…