こういうドラマであって欲しい…「僕とシッポと神楽坂」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回、このドラマ大丈夫か?と不安になりましたが、脚本家が替り、今回は本来そうあってほしい方向に戻りホッとしました。





テレビ朝日  金曜23時15分
「僕とシッポと神楽坂」第3話

主演…相葉雅紀
脚本…国井桂
演出…深川栄洋





今回はいなくなっていた徳丸(イッセー尾形)がフラりと戻ってきて、旧知の扇屋の未亡人千津(加賀まりこ)と老猫との絆に関わるエピソードでした。






イッセー尾形と加賀まりこというベテラン二人が出てくれたことで、作品がグッと引き締まり、見ごたえのある回となりました。





イッセー尾形の飄々として、時折プロの凄みを感じさせる演技は傑出してますね。





自分の死が近いことを知り、夫が事故死したあとも自分に寄り添ってくれた飼い猫を、





病魔から達也(相葉雅紀)に救ってもらい、それを見届け安心して千津は死んでいきます。





前回も出た虹の橋の話が今回も出てきて、猫に虹の橋でおかあさんを探してくれる?あたしも探すからと伝える言葉には胸を打たれました。





千津に虹の話を語る達也も良かったですね。
相葉雅紀自身の優しさが溢れている演技に見えない演技でした。





徳丸も達也とトキワ(広末涼子)を見て安心して任せられると思ったようです。





相葉雅紀と広末涼子のコンビネーションも良くなってきました。





唯一気になるのはさもお稲荷さんのキツネの化身みたいに現れる神主さん(矢柴俊博)。
あまり意味を感じないんですけどね。




今回の評価は…