男の嫉妬は怖いんです…「ハラスメントゲーム」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ハラスメントというと、上司から部下へや、男性から女性へのものみたいに思い勝ちですが、





今回取り上げられたモラハラは、新任の女性部長(黒谷友香)への部下たちによるハラスメントでした。
こんなパターンもあるんですね。





テレビ東京  月曜22時
「ハラスメントゲーム」第4話

主演…唐沢寿明
脚本…井上由美子
演出…西浦正記





国会で片山さつき議員がつるし上げにあっているのを見ると、改めて上の立場に立つ女性への男性の嫉妬って怖いなと思いますね。





何か攻撃するきっかけがあるとここぞとばかりに攻め立てるし、身内も守ってくれるより知らんふりですから。





今回、ハラスメントのターゲットにされた貴島部長も、仕事はできる上に社長(滝藤賢一)に取り入り出世した女性。




配属先には次長として同期の岩熊(山中崇)がいて、岩熊にすれば面白かろうはずもありません。





裏で反社長派の脇田(高嶋政宏)からもあおられて意を強くし、部下たちと部長をそっちのけにする態度に出るのです。






部下の脇田に裏切られた痛みを知る秋津(唐沢寿明)は、貴島を救うべく手を下すかと思いきや、





貴島と岩熊にカマをかけて本音を吐き出させ、二人の仲を修復させ、痛み分けの双方厳重注意という裁きにしました。






岩熊を単なる悪者にせず、貴島にも毒を吐かせるところにこのドラマのしぶとさを感じました。





唐沢寿明演じる秋津は清濁あわせのむヒーローですからね。





上の二人が急に仲良くなって、部下たちは面食らったでしょうけどね。






今回の評価は…