こんなドラマでもまだ見続けるの？っていじめにあってる気分です。
「僕らは奇跡でできている」や「今日から俺は!！」が主人公も周りの人々も共感できて見続けるにしたがって愛着が深まるのに対して、こちらはどんどん愛想が尽きていきます。
だったらリタイアしたらいいのに…って話なんですけどね。
日本テレビ 水曜22時
「獣になれない私たち」第6話
主演…新垣結衣
脚本…野木亜紀子
演出…相沢淳
今さらね～、呉羽(菊地凛子)が抱えていた事情を明かされたところでね～、
だからって京谷(田中圭)とあんなことしていいかって言ったらまた別の話だし…
呉羽に同情的になったりはできないですね。
偽装結婚らしいと分かって、オロオロする根元(松田龍平)も愚かしくにしか見えません。
だって、呉羽とは深入りしない仲で良しとしてたんでしょう？
そりゃそうなるよね。
根元の中途半端さにはイライラするばかり。
もっと酷いのは、自分が呉羽と寝たことを棚に上げて、根元とキスした晶(新垣結衣)を責める京谷(田中圭)
自分が元カノ朱里(黒木華)との腐れ縁を断ちきれず、やっと離れてきたのに…って理屈は通らないですよ。勝手すぎる。
更に、もっと酷いのはその朱里で、晶の家に近づくわ、常連の店に入ってきて晶が来たら飲み逃げするわ、
それがバレて晶が代金を代わりに払ったと知るとムカつくわ、ホントむちゃくちゃで、こんな役をきちんと演じている黒木華が気の毒でなりません。
このドラマ、どこへ向かってるんでしょう。
迷走しているとしか思えません。
ただ、京谷の部下(吉村界人)と、松任谷(伊藤沙莉)との飲み会でのからみが面白かったのと、
九十九社長(山内圭哉)が京谷の上司が先輩で頭が上がらないのが面白くはありました。
…それだけです。
今回の評価は…