元弁護士の設定が最後までクビを絞めていて…「リーガルV」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いよいよヒロインの小鳥遊翔子(米倉涼子)が弁護士資格を失うことになった事件の真相に再び迫っていく…という最終章に突入。

今回と次の最終回と2話またぎとなりましたが…

 

 

 

 

 

最終回に向けて盛り上がったかというと…さにあらず。

視聴率的にも第5話までずっと15%超えをしていたのに、

第6話以降は14.4%⇒14.2%⇒13.4%(いずれも関東地区)と15%割れの上、数字も下がり…

この第8話は番組ワーストの数字となりました。

 

 

 

 

テレビ朝日 木曜21時

「リーガルV~元弁護士.・小鳥遊翔子~」第8話

 

主演…米倉涼子

脚本…橋本裕志

演出…松田秀知

 

 

 

 

 

実刑判決も下り、収監中の青年・至(寛一郎)が起こした事件には裏がある…と睨んだ小鳥遊は、再び調査を始め…

 

 

 

 

 

事務所のメンバーもそれぞれの特技を活かし協力してくれて、実は至と殺された男は初対面ではなく、

至は殺させられる羽目に陥ったことが分かっていきます。

 

 

 

 

さらに、その至に殺人を仕向けたのは慈善団体の代表(速水もこみち)で、

その代表と天馬(小日向文世)はつながっていることも明らかになっていきます。

 

 


 

 

小鳥遊の非弁行為が問題視され、弁護士会から警告が事務所に届き、

迷惑をかけまいと小鳥遊は失踪し、事務所は解散の危機に陥りますが、

結局、みんな戻ってきていろいろやってくれるわけです。

儲けより翔子の名誉回復のために…

 

 

 

 

大丈夫なのか?この事務所…とみんなの給料が気になったり…

所詮、翔子は非弁行為になるので、大したことはできないんだなとがっかりしたり…

こんな簡単に分かることが、優秀だった小鳥遊はなぜその時分からなかったのかと不思議に思えたり…

 

 

 

 

 

何であれ、番組側はしきりに盛り上げようとしている割に、昂揚感みたいなものは少しも感じられませんでした。





天馬と法廷対決と言っても、小鳥遊はどうせまた傍聴席だし…

天馬の突っ込まれどころはもう見えているし…

 

 

 

 

 

なんだかな~の最終回になることは今から見えています。

記事にも何度も書いてきましたが、ヒロインの元弁護士という設定が最後まで番組のクビを絞めそうです。

 

 

 

 

 

 

今回の評価は…3

 

 

 

 

余談ですが至役の寛一郎は佐藤浩市の息子。

祖父や父ゆずりの強い目力があり、将来が楽しみです。