なぜなら、現実味がどんどん薄れてそんなわけないじゃん…が強まっていく一方だからです。
日本テレビ 日曜22時30分
「3年A組~今から皆さんは人質です~」第2話
主演…菅田将暉
脚本…武藤将吾
演出…小室直子
今回見て思ったのは、このドラマ、「24」みたいに24時間の出来事に限って見せるくらいの方が緊迫感もあって良かったんじゃないでしょうか?
この調子で日にちを重ねていくとなると、
柊(菅田将暉)にしろ、生徒にしろいつ寝るんだ?とか、
風呂は?とか、
親たちは大騒ぎしないのか?とか、
警察はただ手をこまねいて見ているだけなのか?とか、
いろいろ気になることばかりなんです。
柊は寝ないで監視してないとダメですから、その内体力消耗して、生徒たちにおさえこめられますよね。
元気な高校生にかなうわけない。
…だったら、一夜の出来事にする手もあったと思うのです。
初回の永野芽郁に続き、今回は川栄李奈演じる
香帆と、死んだ澪奈(上白石萌歌)との関わりを掘り下げる回でした。
川栄李奈も菅田将暉も熱演してましたけど、どうも気になることが多くて、作品にどっぷり引き込まれず、熱演がかえって痛々しくさえ感じました。
田辺誠一はじめ教師たちの不真面目さ、無責任さも、ちょっとひどすぎますしね。
いろいろともったいないです。
今回の評価は…