連ドラでも話もつのか?…「後妻業」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めは、不勉強ながら、この作品の原作を読んでませんし、映画化された映画もまだ見ておりません。





なので、あくまで憶測で書いておりますが、このドラマ、何話あるか知りませんが、最終回まで話がもつんでしょうか?
それが心配になりました。




フジテレビ  火曜21時
「後妻業」第1話

主演…木村佳乃
脚本…関えり香
演出…光野道夫



もうじき死にそうな独身の老人に近づいて結婚し、その遺産をまきあげる「後妻業」のエースを木村佳乃が、実にきびきぴと演じています。





表情や声色をコロコロ変えて、裏の顔のある悪女っぷりは、なかなかのものです。





ただの悪女ではない、実は男に手痛く騙され誰も愛せなくなった過去ありきの寂寥感みたいなものも漂わせ、見ていて不快にならないのは何よりです。





ただ、懸念した通り、世田谷育ちのバリバリ東京っ子の木村佳乃が、どこまで関西弁をしゃべれるかという懸念は、やはりクリアできていませんでした。





関西弁をうわっつらだけでしゃべる「ナンチャッテ関西弁」で、関西の人が最も嫌うパターンの関西弁です。
「あんなん、関西弁ちゃうわ」と。





関西弁って文字にしづらいというか、文字通りにならない曖昧な部分があったり、独特のニュアンスみたいなものがあるじゃないですか?




そこが非常に難しいんですよね。
木村佳乃は、関西弁を台本の文字通りにハキハキしゃべってしまっている…そこに違和感が生まれるんですね。




だから、関西人なのに、東京の生活が長くて標準語をしゃべる木村多江演じるターゲットの娘と口喧嘩をしても、その面白みがイマイチ出ない。
ただうるさい口喧嘩になってしまっています。




あと、私めが苦手なのは井原剛志の二枚目演技。
ちょっとむずかゆいです。




高橋克典のこの手の役でのこの手の演技には慣れてはきました、




今後の展開次第でリタイアもありえそうです。
今回の評価は…