頼もしいミスジとマサカネ…「フルーツ宅配便」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はレギュラーとして他の回にも出ているシングルマザーのみかん(徳永えり)がメインの回でした。




それと同時にやはりレギュラーのマサカネ(荒川良々)の意外な活躍も見られました。





テレビ東京  金曜24時12分
「フルーツ宅配便」第3話

主演…濱田岳
脚本…根本ノンジ
演出…白石和彌




息子と新たなマンションに引っ越すのを楽しみにしていたのに、風俗で働いているのを大家に知られてしまい、入居を拒まれてしまいます。




なんか切なかったですね。このドラマ、舞台が地方都市ですから世界が狭いんですね。





そんな所で風俗で働きながら息子を育てる肩身の狭さが痛々しく感じました。





そんなみかんが、ゲリラ的にデリヘル嬢を呼んで強姦まがいのプレーをし、それをAVにしているらしき卑劣な2人組の餌食になります。




送迎係のマサカネが、感づいてホテルの部屋に乗り込んで、ボコボコにしてくれました。





普段はボ~っとしていて、弱そうなマサカネですが、滅法強いのには驚きました。




マサカネが元は何をしていたのか?
ミスジ(松尾スズキ)はなぜスカウトしたのか?
説明は無しです。
そういうところのストイックさ、いちいち説明しないからこその奥行きが、このドラマの魅力です。






後から来たミスジが顔色変えずに更にボコボコにしたのも凄みがありました。頼もしいオーナーですね。
ミスジの正体も気になります。
松尾スズキ、適役です。





今回の評価は…