言い訳がましい悪女ドラマ…「後妻業」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうもね~、ヒロインの小夜子(木村佳乃)をただの悪女にはしたくない…っていう作り手側の意図が邪魔くさいんですよね、言い訳がましくて。




いいじゃないですか、子どもたちに邪慳にされてる老人たちに優しくしてあげて、その代償に金をいただく…という痛快な悪女ものに徹すれば…。





フジテレビ   火曜21時
「後妻業」第2話

主演…木村佳乃
脚本…関えり香
演出…光野道夫




前回もチラッと小夜子が男のせいで風俗に身を落とした過去が回想で出てきたり、




今回も耕造(泉谷しげる)を殺した(?)あと、教会に懺悔に行き、小夜子は養護施設で育ったらしいことをちらつかせたり…




どうも、小夜子に共感させたいのか、余計なウエット要素を盛り込んできますよね。





それより、私めは小夜子を後妻業は孤独な老人への施しと、ドライに悪事を重ねる魅力的な悪女として描いてほしい。





木村佳乃ならそれを嫌みなく演じられますからね。




どうも作り手の弱腰が作品をぼやけた感じにしています。




木村多江演じる耕造の娘が不妊症で結婚に踏み込めず、内縁のままなこと。
その内縁の夫が浮気してること。
…とか、結構、尺を割いてやってますけど別にどうでもいいです。




う~ん、第3話までは見てみますが…。
今回の評価は…