ベテラン脚本家の大石静は抜かりなくリサーチしていて、ゆとり世代より厄介なさとり世代の新入社員の扱いづらさや、
働き方改革で残業させるな、残業するなと言われるが、でも成績も落とすなと言われる矛盾など、
今回は上手く取り込んでいました。
ドラマなので表現は大袈裟ですが…
日本テレビ 水曜22時
「家売るオンナの逆襲」第4話
主演…北川景子
脚本…大石静
演出…久保田充
…で、今回のエピソードは娘夫婦にマンションの頭金を出してあげる両親が、物件のことで娘夫婦ともめる…という話でした。
職場の新入社員も言動が腹立ちますが、この娘の言いようもむかつきました。
大石静の批判的な目線を感じましたね。
サンチーは両親には両親向けの物件、娘夫婦にはそれ向けの物件を別に用意しました。
ただ、サンチーの啖呵も決まり、すべて上手く行ったかに見えたら、より良い物件を同じ建物でプレゼンし、留守堂(松田翔太)が横取りしました。
いい加減、留守堂の正体や、なぜ邪魔するかをやってくれないと、ストレスがたまりますね。
あと、無理に白洲(イモトアヤコ)の出番を増やさないでほしい。
話の腰を折られます。
今回の評価は…