風俗デビューのマジメ一筋老人…「フルーツ宅配便」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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第4話で違うパターンになりました。
これまではデリヘル嬢側のワケありエピソードでしたが、今回は客の方がメインのエピソードでした。




テレビ東京  金曜24時12分
「フルーツ宅配便」第4話

主演…濱田岳
脚本…根本ノンジ
演出…沖田修一




妻に先立たれ孤独になってしまった元警察官(嶋田久作)が、寂しさのあまり風俗デビュー。




ついついハマって毎日のように利用するように。
定年後の年金暮らしですから、金が続くわけもなく、マチ金に手をだし始めてしまいます。




心配して、指名し続けてるいちご(山下リオ)は退店したとウソをつきますが、




さすが元警察官、尾行してまだいちごが店にいるのを探りだしストーカーみたいになってしまうんです。




マジメな人ほどハマると手に負えないわけで、自分の愚かさに気づいてくれたから良かったですが、ホント危ないですよね。





痴情のもつれ殺人を犯す老人の事件とかよくありますから…。




そんなカタブツの危うさを嶋田久作がらしく演じてました。
ちょっとほろ苦い話でしたね。




罪悪感で裏返しにしていた亡き妻の遺影を、また元に戻したのは、このドラマらしい後味の良さでした。




今回の評価は…