単なる上司と部下の話ではなく、副頭取(柳葉敏郎)派の草柳(木下ほうか)や、頭取(古谷一行)派なのに内通している永松(林泰文)の悪だくみで、原島を陥れようとする罠であるところが、面白さを高めてくれました。
テレビ東京 月曜22時
「よつば銀行原島浩美がモノ申す～この女に懸けろ～」第5話
主演…真木よう子
脚本…西田征史
演出…星野和成
永松がわざと自分にしっぽを振ってくる副支店長の奈良(三宅弘城)にわざと悪徳不動産屋の話を紹介し、
そのうまい融資話に乗っかって、矢野が担当になります。
稟議書を原島にあげてきますが、原島は何か解せないものを感じ、リサーチしたら、やはり偽造している悪徳業者と分かります。
悪い業者役を東京03の豊本が演じてましたが、なかなかのワルっぷりでした。
稟議書を本部に送るのを渋る原島。自分たちを邪魔していると、奈良は勝手に送ってしまいます。
ここぞとばかり、どうなってんだ？と草柳と永松が台東支店に乗り込んできます。
原島ピンチ！ってところで、反副頭取派の支店長山田(寺脇康文)が法人企画部長の佐藤(矢島健一)と登場。
永松が副頭取らに内通していることを暴き、支店に話をわざと持ってきたのでは？と痛いところを突きます。
このあたりの展開は、お約束ながら痛快でした。木下ほうかはやはりこういうイヤなヤツがハマりますね。
副頭取に私怨のある山田が、どうやり返すか、先が楽しみです。
今回の評価は…
内容が良いと、真木よう子のしゃべりが気になりません。