前回はじめ、これまでの回が絶妙の伏線となっての爆発的な叶の怒りでした。
NHK 金曜22時
「トクサツガガガ」第6話
主演…小芝風花
脚本…田辺茂範
演出…末永創
このドラマは、前回の記事でも書きましたが、脚本での伏線の張り方が実に巧みですね。
今回も、まず任侠さん(竹内まなぶ)とその母とのエピソードを見せて、
叶に母には母の気持ちがあるんだ…と歩み寄ろうって気持ちにさせるんですね。
とはいえ、兄(渡部豪太)から母が上京してくると聞き、合鍵を持っている母に部屋の中を見られては大変と、ドタバタになります。
しかし、兄から部屋に来させない作戦を伝授され、コメディ展開になるかと思いきや、
兄が予約した高級割烹で、既に母は部屋に入り、フィギュアをゲットしていたことが判明。
母の強烈なオタク批判、否定が始まります。
叶が幼い時に焼き芋を叶が大事にしている雑誌で焼いてた回想シーンも迫力があって怖かったですが、
目の前でフィギュアの腕を折るのも、ヒェ～～ってなる迫力でした。
松下由樹～～って感じです。
往年を知る我々オジさんにとっては。
…で、自分ばかりか仲間まで否定された叶の怒りが爆発。
まさかのひっぱたき返しとあいなったのです。
ここまで関係悪化してどうなるのか？
もう次回が最終回だなんて…残念。
今回はこれまでの分も含めて…