崩れていく人間関係…「グッドワイフ」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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裏切り者はやはり佐々木(滝藤賢一)で、今回の冒頭で発覚…強い検察にしたくて、佐々木なりに考えての行動だったようで、




壮一郎(唐沢寿明)に後を託して、その目の前で飛び降り自殺してしまいました。






TBS  日曜21時
「グッドワイフ」第9話

主演…常盤貴子
脚本…篠崎絵里子
演出…山本剛義





最終回まで引っ張ると思われた壮一郎の名誉挽回は、意外とあっさり収束…新たに検事正となり復帰し、家族とも仲良くってことになりそうでしたが…




それを苦々しく思う脇坂(吉田鋼太郎)が、円香(水原希子)が検察で働いていた時に、壮一郎と不倫したことを杏子(常盤貴子)にチクりに来ます。




脇坂の執念深さ!
自分は妻に離婚させられたもんだから、せめて壮一郎も別れさせたろって陰湿な嫉妬心からですね。イヤだ、イヤだ。





…で、やっぱりアンタは信じられない!と杏子は離婚を決意、せっかく友情をあたためていた円香とも決裂してしまうことになります。




今回はこれまで築き上げてきた人間関係が、どんどん崩れていく回で、見ていて辛かったですね。





佐々木の自殺もそうですし、杏子と円香の決裂、そして朝飛(北村匠海)は杏子の方が夫の復権もあって選ばれたのを不満に事務所をやめ、




あんなに親しくしていた多田(小泉孝太郎)を、告発しようとする壮一郎の目論みに協力します。




杏子をめぐっての壮一郎と多田の対立が激化するのです。




いろんな負の感情が錯綜して、イヤ~な気分になりました。





落としどころはどこなんでしょうか?
多田は実は腹黒いってオチはちょっとイヤですね。
多田を内心応援していた者としては…。




壮一郎には、多田を告発するより、御手洗次長検事(中村育二)や脇坂をこらしめて欲しいんですけどね。




今回の評価は…