ズケズケとした物言いでひねくれ高校生たちと主人公の原田(古田新太)が繰り広げる舌戦は、ま~見られなくはないんですが…
日本テレビ 土曜22時
「俺のスカート、どこ行った?」第1話
主演…古田新太
脚本…加藤拓也
演出…狩山俊輔
主人公はただの女装家で良かったのでは?
初回を見る限り、ゲイであるという設定の必然性は感じませんでした。
脚本はこれがGP帯の連ドラ初脚本の若手、加藤拓也。セリフに勢いはありましたが、主人公の破天荒の描き方をはき違えてますね。
最後の校門破壊はいくらなんでもやりすぎです。楯突くならもっと自分より強い相手に楯突くような痛快さが欲しい。
その相手が生活指導の松下奈緒では弱いですよね。もっと小うるさい人がいてくれないと…。
ひねくれ高校生たちとの名前で呼ぶか、お前呼ばわりか舌戦は聞き応えがありましたが、
マスクの生徒の飛び降りは、なんだかな~なエピソードでした。
今のところ、微妙な出来です。
せっかく同僚教師に荒川良々や大倉孝二、小市慢太郎らが出ているのにあまり活かされていません。
原作のないオリジナル作品ですから脚本が非常に重要。
生徒と異色な女装教師がどうやりあうか?
ちょっと様子を見ます。
今回の評価は…