恋にもバスケにも再び…「パーフェクトワールド」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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事故で下半身不随になり、車イスの生活になった主人公の樹(松坂桃李)



恋人とも別れ、スター選手だったバスケも断念、ただ仕事に励む日々を送っていましたが…




フジテレビ  火曜21時
「パーフェクトワールド」第2話

主演…松坂桃李
脚本…中谷まゆみ
演出…三宅喜重




樹に高校時代、恋心を寄せていたつぐみ(山本美月)と再会したことで、いろんなことを自分で閉ざしていた樹が変化していくさまが、今回は初回より更に明確に描かれました。




中でもつぐみに連れて行かれて、会社の同僚で義足の晴人(松村北斗)も参加している車イスバスケの練習を見て、樹も参加するシーンは印象的でした。




ただ、それでもいろんなことはあると思うんですが美男美女コンビの松坂、山本ペアだと、どうしても綺麗ごとに見えてしまうのはこのドラマのネックです。





それは恋愛部分になるとより強まって、やはり山本美月がつぐみだと、一方的に自分には手の届かない樹を慕っていた感じが出にくいのは致し方無しです。





山本美月が悪いのではなく、山本美月にこの役をやらせた側の問題です。





純粋でまっすぐに考えているというつぐみのピュアさ、一途さは出てますが、




それだけでは困るつぐみの複雑な思いの表現ってことになると、山本美月の演技には物足りなさを感じてしまうのです。




ただ、今回は樹の母役の麻生祐未のつぐみへの息子に関する思いの吐露が良かったので、まだ何とかなっていました。




樹の母はつぐみを後押ししてくれていますが、つぐみの父(松重豊)はもろに反対しそうで、手強そうです。





今回の評価は…