失ったものを受け入れて生きていく…「インハンド」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回、紐倉(山下智久)の印象的な言葉がありました。
「ぼくらは失ったものを受け入れて、それでも生きていくしかない」




深い言葉ですね。
年齢を重ねて、人はいろんなものを失っていきます。
しかし、それに抗ったり執着したところで仕方がないのかもしれません。





TBS  金曜22時
「インハンド」第3話

主演…山下智久
脚本…吉田康弘
演出…岡本伸吾





今回のゲストは観月ありさ。演じたのは紐倉の大学時代の先生で、今では美容団体のCEOになっている瀬見。




瀬見のアンチエイジングの治療は評判で、多くの会員がいるのですが、その中から認知症に似た症状の人が出始め、何か治療に不備はないか探ることに…って展開。






例によって紐倉と助手になった高家(濱田岳)と、官僚の牧野(菜々緒)が、それぞれのキャラを活かし、活躍するわけですが…






今回は相手が紐倉の個人的な知りあいのため、紐倉は積極性がいつになくあり、グイグイと行動してしくさまがテンポ良く描かれました。





立ち向かう瀬見役の観月ありさが存在感たっぷりなだけに、挑み甲斐がある感じでしたね。





主演を続けてきた観月ありさも、こうして脇に回ることになり始めましたが、まだ40代なのに50過ぎの美魔女役をやっても全く違和感のない貫禄でした。




これからも悪女役をどんどんやって欲しいです。





しかし、若い人の血清を体内に入れると若返るって、アメリカのセレブは実際やってるらしいですけど…怖い、怖い…。





貧しい国の人が血を売ってるっていうのも切ない話ですね。





紐倉と高家のコンビネーションもどんどん磨きがかかっています。





紐倉はなぜ右手を失ったのかも気になってきましたね。アメリカ陸軍と何があったんでしょう?






今回ラスト近くにチラッと映った松下優也は何者なんでしょう?そちらも気になります。





今回の評価は…