割と簡単に頑張り始めた部下たち…「集団左遷」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回では痛々しいまでに空回り気味だった主人公の片岡(福山雅治)ですが、





部下が徐々に協力していく話なのかと思ったら、割と簡単に片岡の言う通りに、みんなが頑張り始めました。





そんなに簡単にはいかないですよね、普通は。
しかし、私めはスポ根で育った旧弊な世代なもので、みんなで頑張る…って話は割と好きなんです。




TBS   日曜21時
「集団左遷」第2話

主演…福山雅治
脚本…いずみ吉紘
演出…平川雄一朗




半年で100億融資をプラスできれば廃店は無しにするということになり、部下にハッパをかける片岡でしたが、




そんなの無理だと猛反発。真山副支店長(香川照之)は本部に謝ってくれとしきりに勧めます。





しかし、このままではみんなクビになるだけだから、とにかく頑張るしかないんだと、片岡は言い続けます。




しかし、せっかくうまくいきかけた融資も、内通者がいるらしく、本部の横槍が入り立ち消えに…。




喜んでいた横溝(迫田孝也)はしょげてしまいますが、諦めない片岡は融資先の社長(市川猿之助)が本来やりたいことを手助けするよう尽力し、




それに感銘を受けた社長から再び融資を依頼されます。
片岡はただ頑張れとハッパをかけるだけ、自ら動いて打開していこうとする…その姿に部下たちも感化されるって展開でした。




まだ、福山雅治のこの手の役には馴れてなくて、熱い演技が上滑り気味にも見えますが、馴れるのを待つしかないですね。




むしろ、私めはセリフを言わずに微妙な表情を見せる香川照之の顔芸を堪能しています。





それとやはり三上博史ですね。
単純な悪役ではなく、怪物性をこの人ならではの存在感でたっぷり見せてくれていて、こちらも見事です。




福山雅治、頑張らないと…。





今回の評価は…