身を切って純を救う三浦さん…「腐女子、うっかりゲイに告る。」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

今回は、青春を感じさせる回でした。
純(金子大地)を救いたい一心で、全校生徒の前ですべてをぶちまける三浦さん(藤野涼子)のひたむきさに、青春だな~とおじさんは心打たれました。




NHK  土曜23時15分
「腐女子、うっかりゲイに告る。」第7話

主演…金子大地
脚本…三浦直之
演出…上田明子




三浦さんの勇気あるカミングアウトも良かったんですが、





私めが、今回グッと来たのは、三浦さんが教育上ふさわしくないことを語りだしたので、阻止しようとした教師たちに体を張っていどみかかった亮平(小越勇輝)の言葉でした。





「なかったことにして終わらせるなんて絶対させねぇぞ、」





大人は何かと物事を穏便にすませようとしますが、そんな風に大人にいいようにされたくない!





そんな反抗心こそが若者の特権。
金八先生の加藤くん立てこもりのあの名シーンに感動したおじさん世代には、こういうシーンに出会うと、よくぞ言った!と嬉しくなります。




リアリティーで言ったら、そんなこと無いでしょうってことにもなるかもしれませんが、ある種ファンタジーと思えば、二人のキスシーンは感動的でした。





実は自分も隠れゲイだった後輩が、純のところに来て感動し、以前純について悪く言ったことを詫びに来るシーンも印象的でした。





隠れゲイの先輩として、苦しいことは多いけど、そういうものだと思っていきなとアドバイスするのは、純の成長が感じられました。





今夜、最終回。
どんな結末になりますかね。




今回の評価は…