無精してしまい申し訳ありません。
しかし、せめて最終回はちゃんとして欲しかったのに、いろいろ説明不足だったり、かなり強引な終わらせ方で、最後までがっかりな作品のままで終わってしまいました。
NHK 金曜22時
「ミストレス~女たちの秘密~」第9話、最終話
主演…長谷川京子
脚本…吉田紀子
演出…片岡敬司
4人のエピソードの中で唯一納得がいったのは、樹理(大政絢)ですかね。
玲(篠田麻里子)とズルズルした関係になりそうなのを断ち切って、かといって婚約者ともすぐにはどうこうならない…って感じでしたからね。
ま~相手が同性婚した以上、不倫と言えば不倫ですからね。都合のいい愛人にならなくて良かったんじゃないですかね?
このドラマは4人のエピソードを割と均等に描くために、冴子(玄理)や友美(水野美紀)はもっとたっぷり時間をかけて欲しかったですね。
香織(長谷川京子)はもっと削っても良かったですから。
自殺幇助はしてなかったとか、「今でも好き」みたいなくだりは無くても良かったんで。
冴子なら、悟史(佐藤隆太)がまさかの離婚を撤回し、坂口(細田善彦)との子を自分も育てる…という心変わり。
え~!大丈夫?
自分の無精子症って負い目があるから?
悟史は母親には話をしたの?
隠したまま育てる気?
いろいろ疑問のままで、能天気に女子会に出ている冴子の神経を疑いたくなりました。
坂口が転勤したから…ですむ話じゃないと思いますけどね。
一方、友美の方は、失踪し死んだはずの夫(吉沢悠)がついに登場。
失踪した理由も現れた理由も納得いくものではなく、
中途半端な形で警察に連行され、その後どうなるかは分からずじまい。
安岡(甲本雅裕)はまだ離婚してないし、生きていたとなれば、友美も離婚しないといけないのか?
いろいろ先行き不安なことばかりなのに…。
まるで良い方向に進むみたいな楽観的な終わり方に…。
う~~ん。
楽しげな女子会で終わってましたが、何があってもヘッチャラな女たちはバケモノってオチなんですかね?
このドラマ、期待したのに…。
第9話の評価は…
最終回は…