過去回顧シリーズ2011年編…最優秀作品賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最後に2011年の最優秀作品を振り返ります。



まず各クールのTOP3から…




冬クール


3位
仲間由紀恵主演
「美しい隣人」


2位
多部未華子主演
「デカワンコ」



最優秀作品賞
江口洋介主演
「スクール!!」



春クール


3位
長谷川博己主演
「鈴木先生」

2位
阿部サダヲ主演
「マルモのおきて」


最優秀作品賞
大沢たかお主演
「JIN-仁」




夏クール



3位
松田翔太主演
「ドン★キホーテ」


2位
山田孝之主演
「勇者ヨシヒコと魔王の城」


最優秀作品賞
瑛太主演
「それでも、生きてゆく」




秋クール


3位
沢村一樹主演
「DOCTORS~最強の名医~」


3位タイ
市原隼人主演
「ランナウェイ~愛する君のために~」


2位
松嶋菜々子主演
「家政婦のミタ」


最優秀作品賞
亀梨和也主演
「妖怪人間ベム」




各クールのTOP3に入るくらいの作品は大体覚えてますね。
それぞれ特徴的な作品なので。





以上、13作品の中で年間TOP5に選ばれたのは…




5位
阿部サダヲ主演
「マルモのおきて」



TBSの日曜劇場の、しかも「JIN-仁」の第2作めという超強力ドラマの裏で、予想外の大健闘をした作品。




芦田愛菜と鈴木福の可愛さ。そしてマルモリダンスでブレイクしました。



「逃げ恥」もそうですが、ダンスの威力はスゴいです。




4位
松嶋菜々子主演
「家政婦のミタ」



松嶋菜々子が特異なキャラを演じ大ヒットになりました。破壊的なホームドラマ。




遊川和彦が天海祐希主演の「女王の教室」に次いで、あえてセンセーショナルに描いて成功したパターンでした。




3位
亀梨和也主演
「妖怪人間ベム」



大野智の「怪物くん」もそうでしたが、単なるアニメの実写化にとどまらず、人間の深い部分を描いた傑作でした。




2位
瑛太主演
「それでも、生きてゆく」


加害者と被害者の家族が関わり合うという難しいテーマに果敢に挑んだ作品でした。




ヒリヒリする息苦しい展開は見る人を選び、視聴率は振るいませんでしたが、まぎれもない傑作です。





そして、年間最優秀作品賞に選ばれたのは…



大沢たかお主演
「JIN-仁」




大抵、続編は前作ほどではないのがありがちですが、私めの中では「ゴッドファーザー」並なにどちらも傑作という稀有な例だと思っています。




傑作の条件はキャスト、脚本、演出の三位一体ですが、この作品は更に音楽も加わり、見事な相乗効果を生む傑作でした。