2019夏ドラマヒット予想…大泉洋「ノーサイド・ゲーム」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「半沢直樹」の大ヒットに始まって「ルーズヴェルトゲーム」「下町ロケット1・2」「陸王」とこの枠で放送してきた池井戸潤原作のドラマ。



いずれも伊與田プロデューサー、福澤ディレクターコンビで作られてきました。




お笑い芸人や歌舞伎俳優、司会者など他の連ドラにはあまり出ない人を起用するユニークなキャスティングと、アップを多用した迫力ある画作りと人海戦術による大袈裟な場面作り。




良くも悪くも二人のクセの強い手法が貫かれ、視聴率を取ってきました。
そして、今回は…




TBS  日曜21時
「ノーサイドゲーム」

主演…大泉洋
共演…松たか子、上川隆也、西郷輝彦、中村芝翫
脚本…丑尾健太郎ほか
演出…福澤克雄ほか





これまでTEAM NACSのメンバーはこのチームの作品に起用されており、出てなかったのは大泉洋だけ。




これまでのキャスティングも大泉洋を主演に引っ張り出すための作戦だったのでは?と疑いたくもなります。





…で、今回、大泉洋が演じる主人公の君嶋は大手自動車メーカーの経営戦略室次長だったのが、企業買収案件がらみで左遷の憂き目に。




飛ばされた先は横浜工場で、そこの総務部長と最近成績が低迷中のラグビー部のGMまでやる羽目になってしまう…という話。




ラグビーなんて門外漢の君嶋がラグビー部を立て直せるのか?また本社の要職に返り咲くことはできるのか?というのが見どころです。




大泉洋の熱いところが見られるんでしょうね。
妻を松たか子が演じるのも頼もしい限り。




君嶋を左遷に追いやったヒールの滝川を上川隆也が演じるのも頼もしいキャスティングです。




西郷輝彦や中村芝翫のようなキャスティングはありますが、あまり突飛ななんでこんな人出すの?的な人が出てないのは何よりです。




しかし、残念なのは、このチームの脚本を担っていた八津弘幸が書かなくなってしまったこと。丑尾健太郎だとちょっと弱いんです。





視聴率の予想は…手堅く12~13%