ワケあり修正版なので評価しづらい…「監察医 朝顔」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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京アニの放火事件に配慮して、先週は休止して振り返りを放送し、編集をし直しての第3話。




事情が事情だけに仕方ないですが、検死に関してはエピソードが薄くなり、作品として評価は難しくならざるをえませんでした。




フジテレビ   月曜21時
「監察医 朝顔」第3話

主演…上野樹里
脚本…根本ノンジ
演出…澤田鎌作




これが、単純な1話完結のドラマなら、お蔵入りしても良かったんでしょうが、




このドラマは、検死と警察捜査によるナゾ解明だけでなく、そこにヒロイン朝顔(上野樹里)と父親・平(時任三郎)の、震災で母親(石田ひかり)を亡くした話や、





朝顔と結婚したい恋人の桑原(風間俊介)が、平と同業の刑事で、平の相棒であることなどがからんできて、





それがかなりのウエイトを占めるドラマなので、お蔵入りにはできなかったんですね。





…なので、今回は放火事件についてかなり薄めた分、余計に桑原の仕事での頑張りと、事件解決後に平が、桑原に自分の娘をよろしく頼むというシーンが際立ちました。




時任三郎と風間俊介のやりとりはジーンとくる良いシーンでしたが、その分、本筋であるはずの事件がらみが物足りなくもあり、




どうにも評価が難しい回になってしまいました。
…で、総合的に評価は…
にはできませんね。残念ながら…。