逃亡者ものってやっぱり見ちゃうな…「TWO WEEKS」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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無実の罪を着せられた男が、護送中に逃亡がかない、真実を探るべく逃走し続ける…というのが、アメリカでドラマシリーズとして大ヒットし、その後映画にもリメイクされた「逃亡者」のパターン。




韓国発のこのドラマは、逃げる男に娘の骨髄移植手術のドナーになるという目的とタイムリミットを与えたのがミソで、




主人公はひたすら逃げまくり、真実を探るのはむしろ女性検事の楓(芳根京子)の方になってます。




フジテレビ  火曜21時
「TWO WEEKS」第3話

主演…三浦春馬
脚本…山浦雅大
演出…木内健人




逃げた先で、一人暮らしの老人の家に…ってパターンも、この手の逃亡者ものではよくあるパターン。




ただ、あ~パターンだなとと思いつつも、その老婆役を倍賞美津子が演じ、




逃亡者の大地(三浦春馬)とやりとりしながら、悪い人間ではないと見抜いていくのを、繊細な演技で見せてくれたおかげで、





ドラマがグッと引き締まりました。
警察との追っかけっこばかり見させられても飽きてしまいますからね。




今後、どういう違ったパターンで逃亡劇を見せるのか?そこが重要ですね。





磯村勇斗演じる殺し屋は、柴崎(高嶋政伸)が手に入れたがってるデジカメを奪い返すのが目的のようで、だから前回も警察の追跡から大地を救ったんですね。




人間味を殺したクールなたたずまいで、どこまで執拗に大地を追ってくるのか?弟分を殺してデジカメは手に入れたのか?気になります。




あと、自分が追ってる大地が、可愛がってる婚約者の娘の父親で、救える存在と知った時の有馬(三浦貴大)の葛藤が見ものですね。





今回の評価は…