素朴な疑問を連発するピュアなセミオ…「セミオトコ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回を見た時の高まりは残念ながらちょっと薄まってしまった第2話でした。




セミオ( 山田涼介)とアバートの住人たちとのからみが増えた分、オカユさん(木南晴夏)とのからみが減り、そこに深みが無かったからでしょうね。




仕事帰ったら山田涼介みたいな美青年が料理作って待ってくれてたり、寝顔見せてくれたりすることに、「うわ~いいな~」と思える女性の皆さんは今回も変わらず良かったかもしれませんが…(汗)




テレビ朝日  金曜23時15分
「セミオトコ」第2話

主演…山田涼介
脚本…岡田惠和
演出…宝来忠昭



ただ、このドラマらしさを今回強く感じたのは、人間ではないのに人間の姿をしたセミオだからこそ、人間についての素朴な疑問を投げかけることで…





仕事って何か?
幸せって何か?
をオカユさんや住人たちに問いかけるのは面白いなと思いましたね。




オカユさんに幸せを感じてほしくて、小川(北村有起哉)に聞いたらしい通りに、オカユさんを迎えるセミオは微笑ましく健気でしたね。




何にでも否定的で諦めがちだったオカユさんは、職場でキツいことを言ったから、オカユさんが辞めてしまうのかと気がかりになった桜木(佐藤仁美)から気遣いの電話を貰い、




嬉しくなって、休むのをやめ仕事に行きます。
嬉しそうで、仕事にも前向きになるオカユさん。




オカユさんの変化を見るのもこのドラマの見どころです。




猛暑になり至るところで、セミが盛んに鳴いてますね。このドラマを見てからは地上で鳴けることを喜んでるんだな…と思いながら聞いています。




今回の評価は…