素晴らしい清原果耶の目力…「蛍草~菜々の剣~」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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武家の娘というのを隠しつつ、女中奉公をしながら父親の敵討をいつかしようと狙っているヒロインの菜々(清原果耶)。




今回は菜々を演じる清原果耶のまっすぐな目力が活きた回で、グッと面白くなりました。





NHK BSプレミアム  金曜20時
「蛍草  菜々の剣」第2話

主演…清原果耶
脚本…渡邉睦月
演出…岡田健



菜々が奉公する風早家の主人市之進(町田啓太)のもとへ、菜々の父親のかたきと思われる轟(北村有起哉)が訪ねて来て、いきり立つ菜々。





いつか敵討をするために、初回に茶店で団子を恵んだ五兵衛(松尾諭)が剣術指南になったと知り、剣術を教えてくれるよう頼みます。





おなごなどに教えられるかとあしらわれますが、是非にと頼む意気ごみに押され、五兵衛は型を見せてくれます。




すると、菜々はその型をそっくり真似て見せ、五兵衛を驚かせ、敵討をしたいと明かし指南してもらえることになります。




このシーンでの気迫溢れる清原果耶の目力は、実に素晴らしく、惚れ惚れしました。




五兵衛に習った「突き」が、早速、風早家の子供たちを拐かした浪人の撃退に役立ちました。
見事な突きを決めて拍手喝采でしたね。




主人の妻・佐知(谷村美月)はますます菜々がただ者ではないと確信したようですが…。




その佐知が結核のようで、薬代を捻出するため主人に頼まれ菜々が質屋に行くシーンも、したたかな質屋の女将(濱田マリ)とのやりとりが見ごたえありました。



安く買い取ろうとする女将の忍び笑いを見抜いた菜々の眼力と知恵のおかげで、ちゃんと十両貸してもらえました。




今回はヒロインの魅力がより際立って、今後への期待がグッと高まりました。




時代劇がお好きな方は是非ご覧ください。
今回の評価は…