その中の漫才コンビ「ねずみ花火」がその蕎麦屋をネタにして毒舌でコキおろしたため、真に受けた客が遠ざかってしまい、
上妻の母親は別に働きに行ったりして心身の疲労で亡くなります。
そんな前フリが初回にあっての今回です。
テレビ朝日 土曜23時15分
「べしゃり暮らし」第4話
主演…間宮祥太朗
脚本…徳永富彦
演出…劇団ひとり
…で、今回はそのねずみ花火の根津(田中幸太朗)と上妻の姉・しのぶ(徳永えり)が付き合っているらしいことが分かり…ってところから始まり、
これまで上妻の父親にしっかり謝りたいと思い続けてきたねずみ花火の二人がようやく謝ることができ、
既に漫才をやっていなかった根津はすっぱりと芸人をやめ、しのぶと一緒になり、蕎麦屋を継ぐための修業を始めるという展開でした。
寺島進がいかにも面倒くさそうな頑固オヤジで、それでいて情にあつい感じが、ドラマをグッと引き締めました。
根津の相方の花田(駒木根隆介)の謝罪の手紙をちゃんと残しておいたくだりは、ちょっとグッと来ましたね。
花田の単独ライブで、根津が飛び入りで入り、ねずみ花火のラスト漫才をするというのは洒落てました。しかもあの上妻をクサす毒舌漫才をです。
このドラマは若い芸人たちの群像劇として見られますね。
主人公がどうなるかにあまり興味がわかないのは難ですが…。
今回の評価は…