地下アイドルのシビアな現実…「だから私は推しました」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマを見ていると、今どきの売れないアイドルグループの現実がよ~く分かりますね。




今回はバイト疲れによる過労で倒れるハナ(白石聖)を通して、シビアな現実が丁寧に描かれていました。




NHK  土曜23時30分
「だから私は推しました」第4話

主演…桜井ユキ
脚本…森下佳子
演出…保坂慶太




ももクロやAKBや乃木坂のように売れっ子のアイドルを夢見て、アイドルっぽいことを続ける女の子たち。




かなりブラックな契約のようですが、なりたいからと志望する子は後を絶たないんだとか。




そんなアイドルたちの表舞台と言えるドルフェスに出ることは1つの目標で、本人たちの努力もさることながらファンがお金の力で押し上げないといけない現実もあるようなんです。




まだまだ弱小グループのサニーサイドアップはオタクたちも諦めモード。



何とかハナをドルフェスに出してあげたくて愛(桜井ユキ)は何やらいかがわしいバイトに手を出し、お金を集めたようでした。




そのおかげもあって、ドルフェスに出られたサニーサイドアップ。
愛に感謝して小豆さん(細田善彦)たちがライヴ中に愛をかつぎ上げるシーンは感動的でした。




ハナの一途さとそれに影響されより強まる愛の一途さ。それが実を結んでいくのを喜ばしく見る一方で、





そんな二人に何があったのか?取調べのシーンでチラチラ提示されるヒントが気になります。




目撃者(安藤サクラ)が見たのは別の人らしい。
取調べされている愛の髪型はハナと同じなのは、ハナをかばっているから?

この日サニーサイドアップは解散ライヴをやっているらしいが、なぜ解散することに?
なぜ取調中に愛は時間を気にしているのか?




だんだんに分かっていくんでしょうね。
森下佳子の脚本は非常に巧妙にかつ周到に組み立てられているようです。一瞬も見逃せません。





今回の評価は…