規格外の刑事ドラマだそうですけど…「ニッポンノワール」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何でしょう…このテレビ朝日的な刑事ドラマへのアンチテーゼ満載の奇をてらった感じ。




「3年A組」でも「あなたの番です」でも、そんなのありえないって設定からスタートして成功したのに味をしめたのか…




いくらユニークな刑事ドラマ好きな私めでも、これはちょっと、ついて行けそうにありません。




日本テレビ  日曜22時30分
「ニッポンノワール~刑事Yの反乱~」第1話

主演…賀来賢人
脚本…武藤将吾
演出…猪股隆一



刑事ドラマはリアリティーが無いとダメ…なんて堅苦しいことを書く気はありませんが、




いくら、なんでもね~。
警視庁捜査一課の捜査会議で刑事同士の乱闘が始まり、それをおさめるため銃を発砲する…って。
これ、どこの国の話ですか?
アナーキーにもほどがある。




一番違和感があったのは、主人公遊佐(賀来賢人)の後輩の名越(工藤阿須加)。
登場早々に安っぽいハイテンション。
殺された薫(広末涼子)が好きだったノリはまるで担任を好きだった高校生ノリ。




遊佐を殺そうとする短絡的かつ突飛な行動なんて呆れるばかりでした。
演じてる工藤阿須加が気の毒です。




「3年A組」や「今日から俺は!」のテンションは許せても、この調子で毎回ハチャメチャを見せられたら我慢できそうにありません。




薫を殺した疑いのかかっている遊佐に薫の息子を預ける捜査一課長・南武(北村一輝)も何を考えてるんだか…。




子役くんは達者な演技していましたが、男の子がいきなり銃を撃つのにもア然としました。
これってアメリカとかメキシコが舞台ですか?




今回の評価は…