自分を動かせるのは自分しかいない…「G線上のあなたと私」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、也映子(波瑠)、理人(中川大志)、幸恵(松下由樹)3人の関係性の変化を丁寧に描いていて、




原作にあるセリフか、脚本家が書いたセリフか分かりませんが、ハッとさせられる言葉があります。




TBS  火曜22時
「G線上のあなたと私」第2話

主演…波瑠
脚本…安達奈緒子
演出…金子文紀




それぞれに事情を抱えた3人は、バイオリン教室の仲間という距離感の中で、練習に励みながらも、




親しくなるにつれて、プライベートなことにも、お互いアドバイスしたり励ましたりするようになるのでした。





特に印象的だったのは、姑(夏樹陽子)が旅行でいないからと、幸恵が也映子と理人を自宅に招き練習するのですが、そこに嫌がらせのように姑が帰ってきてしまい、



楽しみにしていたのに水をさされたとくやし涙を流すので、理人が「もしわざとだったとしても、楽しくしてればこっちの勝ちだ」と幸恵を励ますシーン。





理人、なかなかいいこと言うなあと感心しました。この役の中川大志、イイですね。
役者としての成長ぶりを見せてくれています。




もう1つ良かったのは、兄の元恋人で初恋の人であり、今はバイオリンの先生である眞於(桜井ユキ)に自分の想いを伝えるべきか悩む理人に、也映子が伝えた言葉。




「しんどいけど、自分を動かせるのは自分しかいないんだなって。人間、やっぱり止まってたらダメなんですよ。だから気持ちは伝えた方が良いです」




也映子が自分の経験を踏まえて素直な気持ちで伝えたアドバイス、重みがありました。




その前のカラオケルームで也映子が理人がぶちまけた怒りの言葉も良かったですけどね。





今回は波瑠を見直しました。
波瑠の良さをこのスタッフはうまく引き出してますね。





ラスト近くに、眞於が友人に生徒は選べないって言ってたのは気になりました。
眞於って裏があるんですかね。





だから桜井ユキなのか?ってちょっとゾッとしました。




今回の評価は…