天才工学者が扱わなくても…「ミス・ジコチョー」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは東野圭吾の原作をドラマ化した「ガリレオ」や、漫画のドラマ化の「インハンド」などと違い、原作の無いオリジナルドラマなんですね。




なので、脚本家が一からエピソードを構築しないといけない。これはなかなか大変な作業です。




初回のエピソードはちょっと疑問な部分もありはしましたが、まだ天才工学者が扱うにあたいする事故でした。




しかし、今回のエピソードに至っては、大がかりな実験もしなくて良いようなエピソードで…




NHK  金曜22時
「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第2話

主演…松雪泰子
脚本…八津弘幸
演出…福井充広



今回は中学の給食で起きた食中毒がテーマ。
委託業者の仕入れ部長が社長のコストカット強要に屈し、食材を偽装し雑に扱ったために起きたようで、



テーマは今時ありそうな話で悪くはありませんが、このドラマでやる?って感じでした。




しかも、まだ第2話です。
第7話か8話あたりでネタ切れしてきて、異色な回としてやるなら分かりますが…。




天ノ教授の天才工学者ぶりを発揮する専門知識がバンバン出て、事故調の流れをくつがえすような話をやってくれないと困ります。




せっかく、天ノの母親でキャラが似ている同じ工学者の大物、南雲教授(余貴美子)という新キャラも出てきたことですし…。




あと、女性助手役の高橋メアリージュンは場違いすぎなキャラで浮いてるし、ちょっと軽すきますね。




あのポジションは荒川良々とか、浅利陽介とか万年助手っぽい男性で良いようにも思えます。




今回の評価は…