このドラマらしさを取り戻す…「ミス・ジコチョー」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回はこのドラマ独自の良さが出ていない内容でガッカリしたのですが、今回はまた良さを取り戻してホッとしました。




NHK  金曜22時
「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第3話

主演…松雪泰子
脚本…八津弘幸
演出…福井充広




今回は天ノ教授(松雪泰子) の助手の野津田(堀井新太)をフィーチャーした回で、アイドルのライブでの火災事故調査と、野津田の前職をうまくからめた内容でした。




野津田は以前はエアコンの開発部にいて、その時に不具合の可能性を提言したため、発売を遅らせてしまう失敗があり、それが今回の事故にもつながる…というのが上手くできていました。




今回の火災事故はまさに野津田がいた会社のエアコンが出火原因かもしれず、勇気を出して野津田は検証のための実験に臨むも失敗。




元上司(千葉哲也)に散々悪態をつかれます。
しかし、そこに天ノがマメにメンテナンスをしていたという運営側の話から新たな仮説を立て再実験。





今度は見事に出火。
元上司の鼻をあかす痛快な展開となりました。




野津田役の堀井新太はまっすぐな感じの役を得意とする人で、この役は適役ですね。




今回は、野津田だけでなく、天ノも別件で失敗しており、そこに前回から登場している母親の南雲教授(余貴美子) もからんでいました。




この母親と娘の対立構造も面白くなりそうですね。余貴美子のクールな余裕綽々ぶりがハマってます。




今回はなぜ天ノが激辛好きかも分かりました。
感情をしずめるためとは…





今回の評価は…