女性社員が社内で自分の意志を貫き働いていくことの難しさを、サクラに教えてくれた回でした。
相武紗季が母親役をやるようになったかと、ちょっと感慨深いものもありました。
日本テレビ 水曜22時
「同期のサクラ」第6話
主演…高畑充希
脚本…遊川和彦
演出…明石広人
火野は有名評論家(筒井真理子)を招いての女性社員研修セミナーの仕切りを命じられるのですが…
この評論家が厄介な人物で、マネージャーを通じていろんな注文をつけてきます。
子育てと両立している火野は対応に追われ大変で、職場に娘を連れてきた時に、評論家が下見に来てペコペコ謝っているところを見られてしまいます。
娘にはカッコ悪いと嘲られ、仕事も子育ても自信を失い、落ち込んでしまう火野。
さ~、そこで、おなじみのじいちゅんからのFAX。
「生きていれば辛いことだらけだ」
「でも」
「人生で一番辛いのは自分にウソをつくことだ」
サクラは火野の娘に、いかに火野が会社の人のために頑張っているかを話したようで、火野にも別にいい母親である必要はない…そばにいてあげるだけでいいと勇気づけます。
そして、セミナーが評論家の本の宣伝で早めに終ると、サクラがキレる前に火野がキレて、評論家や社長(西岡徳馬)に思ったことをズバズバと発言します。
凛としたその熱弁は痛快でしたね。
火野は社史編纂室に飛ばされてしまいましたが…
サクラはじいちゅんに隠していた子会社出向を打ち明けましたが、じいちゅんは心臓が悪いのを隠しているようです。
もうFAXは届かないんでしょうか?
心配です。
今回の評価は…