私めのようなひねくれ者には物足りなさを感じます。
フジテレビ 月曜21時
「シャーロック」第7話
主演…ディーン・フジオカ
脚本…井上由美子
演出…西谷弘
私めの好みで言うなら、せっかくディーン・フジオカが和製シャーロックを演じてるんですから、
東京五輪前の2019年の東京を舞台にした、ちょっと無国籍的な雰囲気の犯罪エピソードが見たいんですがね。
しかし、何だかだんだんベタな話になってきて、今回のエピソードなんて、ゲストがせっかく伊武雅刀なのに、人情ばなしめいてテレビ朝日的な話になってしまいましたね。
冒頭の獅子雄(ディーン・フジオカ)の少年バージョンのくだりは演出も尖っていて面白かったんですがね。
少年バージョンのシャーロックを演じた山城琉飛という子役さんが、二役で伊武の孫役も演じましたが、
この生意気な少年と獅子雄のからみをもっと見たい気もしました。
その方がこのドラマらしさが出せたかもしれません。
今回の評価は…