寛一郎に流れる名優の血…「グランメゾン東京」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は見習いの芹田(寛一郎)がフィーチャーされた回でした。




江藤(手塚とおる)に買収されて、スパイ的な役割をしていた芹田が、新メニューのレシピを渡してしまうんですが…って展開。




TBS   日曜21時
「グランメゾン東京」第6話

主演…木村拓哉
脚本…黒岩勉
演出…青山貴洋



寛一郎は佐藤浩市の息子、三國連太郎の孫、父も祖父もまぎれもなく名優です。




三國連太郎の若い頃は映画で見るしかありませんが、ギラリとした野性味で際立つ存在感がある人だったようです。




その父に反発しながらも。やはり役者としてデビューしてきたのが佐藤浩市。
何か鬱屈した不満を抱いているようなエネルギーを感じさせる若手俳優として目をひきました。



…で、三代目は寛一郎。
ちょっと甘めな雰囲気、ちょっと間延びした顔、正直大丈夫かなと思って見ていましたが、





さすが、脈々と名優の血は受け継がれているようで、ここ一番の見せ場では、キラリと光るものを見せました。




やはり、目に力がありますね。
演技に硬さはありますが、今後が楽しみです。
いつか親子共演も見たいですね。





芹田を見守り、叱咤し、努力を認める、尾花(木村拓哉)の度量の大きさを、木村拓哉ががっちりと演じましたね。




叱りつけるところは、モノマネのホリを思い出してしまいましたが…。




鈴木京香や沢村一樹、及川光博らが、それぞれ包容力のある演技で、もり立てていたのも、良い雰囲気でした。




今回の評価は…