第6シリーズは前シリーズより更にネタ切れ感は高まり、もう続けなくていいのに…という思いが高まるばかりでした。
テレビ朝日 木曜21時
「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終回
主演…米倉涼子
脚本…林誠人
演出…田村直己
最終回はさすがの大門も失敗しそうな難手術続き。
一人は天才ピアニスト少年、もう一人は心臓に欠陥のある丹下(市村正親)
少年の方は腫瘍は切除できたものの、手術後、手が動かず、失敗したようになってしまい、原(鈴木浩介)にも責められます。
そんなこんなで、いつになく弱気になる大門は、丹下の手術をするべきか?術式に悩みます。
丹下を疎んじる蛭間(西田敏行)は手術をするなと阻止しようとしますが、結局、みんな寝返って大門に協力し、AIまでがアイデアを出して手術を成功させます。
病院をクビになった医師たちが、晶さん(岸部一徳)の紹介所にやってくるってラストが洒落てました。
今シリーズはここ最近のシリーズではあまり書いてなかった中園ミホが、何回か担当して書いてましたが、
マンネリを気にして、いろいろ変えるより、この手のドラマは堂々と王道を貫く覚悟が必要でした。
それと、やはり大門と敵対するヒールが存在して、そいつらに一泡ふかせる痛快さがないと、このドラマは寂しいですね。
今回の丹下以下、新メンバーたちは、その点役不足でした。
最終回の評価は…