娘が誘拐されてるのに切迫感が…「10の秘密」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回の記事で書いたこととダブってしまって恐縮ですが、娘が誘拐されてるのに父親(向井理)も母親(仲間由紀恵)も




やけに落ち着いていて切迫感に欠けるのが何とも変な感じで、このドラマ自体に流れ生ぬるい空気はそこから来ている気がします。




フジテレビ  火曜21時
「10の秘密」第2話

主演…向井理
脚本…後藤法子
演出…三宅喜重



ピアニストの翼(松村北斗)を怪しみ、居場所を探して問い詰めても、娘はアンタを信じてなかったし、バイオリンもしばらくやってなかったと…




また、初回と同じようなことを言われて落ち込む…みたいな、話が進まない感がありましたし…




信用できない妻からの電話をあっさり信じて、死んだ男の部屋に忍び込んでデータを盗み出したり…




行きあたりばったりで、このドラマ自体がどこへ向かってるのかボヤけてしまい、強い訴求力がありません。



元妻にまんまと利用されたようにも見えて、主人公が何とも頼りないのです。



今回も、へぇ~⁉️って驚く秘密も特に無かったですし…




巻き込まれ型サスペンスとしては、今のところ平凡な出来ですね。




翼役の松村北斗は、「パーフェクトワールド」の義足の青年役の時も誉めましたが、独特の雰囲気を持っているのと、繊細な演技ができる人で、この役でも活躍を期待したいと思います。




今回の評価は…