銀行からの新事務長に逆風…「病院の治しかた」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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テレビ東京   月曜22時
「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」第2話

主演…小泉孝太郎
脚本…山本むつみ
演出…清弘誠



理事会で叔父(光石研)の院長解任を言い出した修平(小泉孝太郎)





荒れるかと思いきや、院長自身が賛成して身を引いてくれ、あっさり退任。事務長も連れて他に移ってくれました。




ちょっと拍子抜けしましたが、話がグイグイ進むのは良いことで、銀行から新事務長として倉嶋(高嶋政伸)が着任。





最初は島流しみたいに感じイヤイヤだった倉嶋ですが、外部からの目で病院のおかしなところをどんどん指摘して改めて欲しいと煽られ、根が真面目なので熱心にとりかかります。





演じているのが高嶋政伸なので、ついつい裏があるのでは?とか勘ぐってしまいますが、今回の役はホントに善良、誠実な人のようです。




高嶋政伸の抑えめな演技を久々に見るので逆に新鮮ですね。





倉嶋がまずメスを入れたのは人件費。旧態依然の年功序列の給与を見直すことにします。




たださえ、銀行から来た倉嶋をよそ者のように見て反発しがちな医師や看護師たちは、給与の見直しに大反発。
看護師は何人も辞めてしまいます。




看護師が辞めてしまい、病院はピンチに。
しかし、医師や事務員も自分たちでできることはカバーし、切り抜けます。




私めが働くテレビ業界も、慢性的な人手不足ですし、年功序列や能力給、特別手当など給与面の不満は付き物です。




他の人間でカバーするというのは賢明なやり方と感心しましたし、




給与の見直しの説明を2人しか聞きませんでしたが、それを嘆く倉嶋に修平が言った2・6・2の法則もなるほどなと思いました。




まだまだ前途多難そうですが、いろいろ学べそうです。
今回の評価は…