実際は、あんなに簡単にはいかないんでしょうけど、ま~ドラマですからね。
日本テレビ 水曜22時
「知らなくていいコト」第4話
主演…吉高由里子
脚本…大石静
演出…久保田充
今回は林修先生のように受験生に大人気のゼミナールのカリスマ講師・ジーザス富岡(新納慎也)の不正を暴くスクープ記事をものにするまでが描かれました。
ある医学部の小論文のテーマが、ジーザスは毎年予測し、ピタリと当てていると知り、その裏の問題漏洩を明らかにしていくという話でした。
ケイト一人ではどうにかなる記事ではなく、特集班のメンバーや他の班の手助けも借りて、スクープを形にしていくさまは、興味深く見ることができました。
これまでの記事で触れてませんでしたが、やり手の編集長を佐々木蔵之介が強烈な存在感で演じています。
前クールの「シャーロック」では力を発揮しきれてなかったので、ここでは生き生きと演じていて、お仕事部分を面白くしています。
山内圭哉の特集班チーフもこの人らしいクセの強さでイイですしね。
お仕事部分をしっかり描いた上で、ケイトの父親の話を明らかにしていく…
そのバランスはうまくいってます。
今回の評価は…