こんな調子で最終回まで引っ張れるんでしょうか？
今回は第3話なのに、もう？って驚くような展開が連発の回でした。
TBS 日曜21時
「テセウスの船」第3話
主演…竹内涼真
脚本…高橋麻紀
演出…松木彩
このドラマって、どこへどのように向かっていくドラマなのか分からなくて、
見ている視聴者としては翻弄されまくりです。
それが見ていてクセになり始めてきえいます。
てっきり、怪しげな人物が沢山いる村の中で、心(竹内涼真)が佐野(鈴木亮平)ではない真犯人を探していく…っていう展開になっていくのかと思っていたら…
心を目のかたきにしていた金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)は意外にあっさり味方になってくれるし、
ただ、誰かと通じてはいるらしく、真犯人らしきその人物に崖から突き落とされるし…
ずっと隠していくのかと思っていた心が佐野の息子であることを、まだ第3話なのに、もう佐野に明かしてしまうし…
だったら、心と佐野が親子して真犯人を探していく展開になるかと思ったら、心はまた現代にタイムスリップし、
過去は更に悪化し、母親と兄も死んだことになってるし、予想を裏切っていく展開に翻弄されました。
先が読めないのは連ドラの楽しみの１つですから、それは評価すべきでしょう。
自分が息子だと佐野に告白するシーンの竹内涼真の演技もまっすぐで胸を打つものでした。
竹内涼真のこのまっすぐさが、このドラマのありえない非現実さを気にしない方へ持っていってます。
それは彼の功績ですね。
佐野が心を疑ったり信用したり、の繰り返しを見させられてきましたが、今後はどう見せていくんでしょうか？
今回の評価は…