だから3人は多いって!…「トップナイフ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマ、脳がひきおこす奇妙な病気は、へ~そんな病気があるんだ…と興味深く見られるんですが、




何度も書いてますが、3人の患者のエピソードを並行して…ってのは多すぎるんです。
もう、その不満を書くのもイヤなんですけどね。




日本テレビ  土曜22時
「トップナイフ~天才脳外科医の条件~」第6話

主演…天海祐希
脚本…林宏司
演出…大塚恭司




3つのエピソードの中では幻肢痛に苦しむ、かつて自分のエラーで甲子園を逃した元球児(笠松将)のエピソードが良かったので、これをじっくりと見せてほしかったです。



天才脳外科医の黒岩(椎名桔平)をもってしても治せない心の傷を、チームメイトたちが癒すシーンは感動的でした。




今回の場合、それに、ちなみにこんな人もいるってことで、もう一人の自分の幻影が見えて苦しむドッペルゲンガーの患者か、自分の足が不快で切り落としたい身体完全同一性障害の患者の、どちらかで良かったと思います。




そんな病気があるのかと初めて知って驚いたのは身体完全同一性障害でしたが、エピソード的には一番弱かったですね。




もっと掘り下げたらまた違ったんでしょうが…。



しかし、これも毎回のように書いていて恐縮ですが、広瀬アリスはこの役はやらない方が良かった。彼女の価値を著しく下げています。




あと、看護師役の福士誠治はもったいない扱いです。彼の実力からしたら…




ま~一番気の毒なのは、「ドクターX」の米倉涼子とは対照的なまでに、主人公なのにキャラ立ちさせてもらえない天海祐希でしょうね。




エンディングのダンスは惚れ惚れしますけどね。
今回の評価は…