その子は悪魔の子で無表情でどんどん人を殺していくんです。
それが怖くて怖くて…
今回のみきお少年をそれを思い出させました。
TBS 日曜21時
「テセウスの船」第7話
主演…竹内涼真
脚本…高橋麻紀
演出…松木彩
みきお(安藤政信)に自分がやったと告げられたあと、またタイムスリップして事件発生間近の過去へ戻った心(竹内涼真)
それを父親の文吾(鈴木亮平)に話し、二人で事件を阻止すべく奔走します。
現在でせっかくみきおの告白を録音したのに、そのボイスレコーダーは、タイムスリップしたあとみきお少年に奪われてしまいます。
行方をくらますみきお少年の魔の手は、心がお腹の中にいる和子(榮倉奈々)を亡きものにしようと忍び寄ります。
怖～～！
ターミネーターか！
なぜ、そこまで悪魔的な行動をするのか動機が分からないので余計に怖いのです。
和子や鈴や慎吾を事件に巻き込むまいと、3人を逃がすくだりは、必死で家族を悪魔から守ろうとする二人の思いが伝わって良いシーンでした。
現在でのおどろおどろしい姿を見た上でさつき(麻生祐未)を見ると、なぜあんなになったのかと、それもちょっとゾッとしました。
みきおには誰か共犯はいるのか？
阻止はできないのか？
逃がしたはずの和子に魔の手が？
次回がとても気になります。
今回の評価は…