有原総合病院最大のピンチ…「病院の治しかた」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまで何かとバックアップしてくれていた米田副頭取(中村雅俊)が、前回のラストで倒れ、最終回では冒頭であっさり亡くなってしまいます。




そして、これまでは米田に押さえ込まれていた桐山が副頭取に昇格。有原総合病院は最大のピンチを迎えます。



テレビ東京  月曜22時
「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」最終回
主演…小泉孝太郎
脚本…山本むつみ
演出…宮脇亮





病院改革に必要な追加融資はしてくれないわ、医療法人の理事長(池田成志)を紹介し、M&Aをさせようとすると、




有原(小泉孝太郎)に拒まれ、ならばとこれまで融資した分を早めに回収すると貸し剥がしに出ます。




メインバンクの撤退の噂に、大学病院からは医師を引き上げるとの通告が…




大逆風の中、有原総合病院は倒産の危機にさらされ、さすがの有原も弱気になり医療法人グループへの譲渡へと傾きます。




そこへまさかの助っ人、叔父で前理事長の健次郎(光石研)が現れ、健次郎の持つ土地を担保に新たなメインバンクを得ることに。



いつも何かと文句の多かった内科部長や外科部長も医師の引き上げを阻止すべく奔走してくれたし、




田端(角野卓造)が音頭を取ってくれて地域医療ネットワークの個人病院の院長たちが、懇意にしている企業から寄付をつのってくれることにもなりました。




有原や倉嶋(高嶋政伸)だけでなく、みんなが動いて有原総合病院最大のピンチを回避していくのが感動的でした。




このドラマは病院を経営面から描くという新たな視点を貫き、これまでにない医療ドラマとなりました。




ちょっと入閣して株を下げた弟・進次郎議員に比べ、このドラマでの小泉孝太郎は株を上げましたね。彼にピッタリの役でした。




今回の評価は…