2020冬ドラマアカデミー賞…最優秀主演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続いて最優秀主演男優賞です。
最終回まで見た男優主演作品は6本でした。



主演男優は以下の人たちです。
こちらも寸評とともにご紹介します。




沢村一樹
「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」


ここぞという見せ場で見せる演技の凄みは流石でした。ドラマの内容が伴わず残念でしたが…



小泉孝太郎
「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」


グイグイと強引とも言える勢いで病院経営を立て直していく院長を嫌味なく爽やかに演じられるのは、この人ならではでした。




桐谷健太、東出昌大
「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」


対比のきいたコンビネーションは悪くなかったてすが、東出のスキャンダル発覚でケチがついてしまいました。これを反面教師に若手俳優は身を律してもらいたいものです。




伊藤英明
「病室で念仏を唱えないでください」


「海猿」のイメージが強い人ですが、年齢を重ね、演技に深みが出てきました。コミカルとシリアスの振り幅の大きい難しい役をこなしました。




古舘寛治、滝藤賢一
「コタキ兄弟と四苦八苦」


カタブツで融通がきかない兄と、奔放で気ままに生きているがナイーブな弟、対照的な兄弟を愛すべきキャラクターとして魅力的に演じてくれました。




竹内涼真
「テセウスの船」



日曜劇場初主演の大役をこの人らしいまっすぐな熱さで乗りきりました。
小細工をしないおおらかさがこの人の武器です。





そして、最優秀主演男優賞に選んだのは…



古舘寛治、滝藤賢一
「コタキ兄弟と四苦八苦」



この二人が主演でどんなドラマになるんだろうと予測不能でしたが、フタをあけたら、なんと冴えないおっさん二人のレンタルおやじとしての働きぶりが面白いことか!



脇役で来た人たちだけに、とんなクセの強いゲストが出ても、その自在なリアクションの巧みさには感服しました。