2020冬ドラマアカデミー賞…最優秀主演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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続いて最優秀主演女優賞の発表です。
冬ドラマで私めが最終回まで見た女優主演作品は5本。
その5人は以下の通りです。
寸評とともにご紹介します。




上白石萌音
「恋はつづくよどこまでも」


当初は、なんで上白石萌音が…?
誰か他の女優のはずがダメになったのか?
と不審に思ったのですが、失礼しました。
期待度ランキングも12位にしてましたしね。




イケメンが取り合うヒロインというのは、同性の視聴者が共感し、自分もそう言われてる気分にならねばならず、このドラマの上白石萌音は「花より男子」の井上真央に匹敵する、共感できるタイプだったと言ったら誉めすぎでしょうか。




吉高由里子
「知らなくていいコト」



父親が殺人犯らしいという負い目に苦しむ悩めるヒロインで、単なるお仕事ドラマと一線を画した作品でした。



吉高由里子の良さが出たかはいささか疑問でした。





松下奈緒
「アライブ~がん専門医のカルテ~」



手術をするとかでなく、がん患者と寄り添い、心身ともに支えるがん専門医というのは、松下奈緒が医師を演じるには適したていたと思います。




天海祐希
「トップナイフ~天才脳外科医の条件~」


作品がイマイチで、せっかく天海祐希が医師を演じるという機会を活かしきれませんでした。
エンディングで見せるダンスが上手いな~と感心しただけでした。





前田敦子
「伝説のお母さん」



記事にも書きましたが、前田敦子は深田恭子に似たタイプで、エッジのきいたキャラ設定でも、自分らしさで押しきる力がある稀有な人だと思います。





以上5人の中から最優秀主演女優賞に選んだのは…




上白石萌音
「恋はつづくよどこまでも」



選んだ理由は佐藤健を最優秀助演男優賞に選んだのと同じです。
恋愛ドラマが盛り上がりにくい昨今の連ドラの中で現象的に盛り上げた功績を讃えます。