今日は2014年についてです。
まずは年間最優秀助演賞です。
最優秀助演女優賞
各クールの受賞者は以下の女優さんたちです。
冬クール
水川あさみ
「失恋ショコラティエ」
松本潤演じる主人公に思いを寄せながら、言い出せない切なさを演じ、共感できるキャラでした。
春クール
藤原紀香
「アリスの棘」
ヒロインの復讐対象の一人である鼻持ちならない女医を憎々しく演じ、一皮むけた紀香さまを見せました。
長澤まさみ
「若者たち2014」
実力派の若手俳優が男女ともに揃った作品の中で、いつもと違う陰翳のある役を演じ、評価を高めました。
秋クール
坂井真紀
「ごめんね青春」
イタい保健の先生を怪演し、個性的なメンバーの中でも圧倒的な存在感でした。
以上、4人の中で年間最優秀助演女優賞に選ばれたのは…
長澤まさみ
「若者たち2014」
歌が上手いのにも驚かされましたが、笑顔のイメージの強い長澤まさみの陰翳のある演技が新鮮、かつインパクトがありました。
続いて最優秀助演男優賞です。
冬クール
三上博史
「明日、ママがいない」
芦田愛菜主演のドラマで怪物的な施設の園長をこの人らしいアクの強さで演じました。
春クール
池松壮亮
「MOZU」
狂気に満ちた殺人気を鮮烈に演じ、強烈な印象を残しました。最後の死にざまとかとにかく凄かったです。
夏クール
斎藤工
「昼顔」
ヒロインの恋人役を魅力的に演じてました。
この頃から役者っぷりが上がりましたね。
秋クール
窪田正孝
「Nのために」
ヒロインを取り巻く男たちの中で、言わず語らずは感情表現が卓越していました。
以上、4人の中で年間最優秀助演男優賞に選ばれたのは…
池松壮亮
「MOZU」
池松壮亮恐るべし！でしたね。底知れぬパワーをこの人は持っていて「宮本から君へ」も凄かったですが、まだまだ連ドラではこの人の底力が発揮されてないのは残念なことです。