せっかく良くなったのに…「SUITS/スーツ 2」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

第2話で更に良くなり、この感じなら良いな~と思ったのに、このドラマも収録が中止になり、続けて放送していく目処が立たず、第3話以降が放送延期になってしまいました。





来週からは「コンフィデンスマンJP」の特別編が始まるそうです。
残念…。「コンフィデンスマンJP」より「リーガルハイ」が良いのに…。




フジテレビ  月曜21時
「SUITS/スーツ 2」第2話

主演…織田裕二
脚本…小峯裕之
演出…平野眞



上杉(吉田鋼太郎)が共同代表に戻って来て、過剰なまでにピリピリし対立姿勢を見せる甲斐(織田裕二)




どうしても許せないことが過去にあるようです。吉田鋼太郎が絡んでくることで、ドラマ全体にピリッとした緊張感と重厚感が加わり、格段に良くなりました。





今回は案件も1つに絞られ、そちらも良くなりました。
大病院の看護師長(黒木瞳)が、看護師全体の給与アップを院長に要求してきて、拒めばストも辞さずという案件でした。



上杉も首を突っ込んで来て、院長と話をして、折り合いをつけさせようとしますが、




甲斐は余計なことをするなと、つっばねます。
甲斐が意固地になりすぎなのでは?と思わせておいて…




実は裏できっちり院長の弱みを調べといて、それをちらつかせ、看護師たちが本来望む職場のホワイト化を院長にのませるのでした。





甲斐の敏腕ぶりもきっちりと描かれ、今回の内容は申し分ありませんでした。




こういう内容なら良いなと素直に思えた回でした。
甲斐と上杉の対立にからむ鈴木(中島裕翔)や、幸村(鈴木保奈美)、蟹江(小手伸也)の立ちまわりもそれぞれキャラが立っていて、調和もとれてました。




中断してしまうのが残念です。
今回の評価は…




医療従事者の看護師さんたちが、悪い待遇の中でも、身を粉にして働いておられる今だからこそ、より今回の内容は痛快でした。
待遇改善されることを願うばかりです。