見ていてキツかったです。
日本テレビ 日曜22時30分
「美食探偵 明智五郎」第4話
主演…中村倫也
脚本…田辺茂範
演出…菅原伸太郎
なんだかいろいろ強引な流れでしたね。
マリア(小池栄子)がつながっていた主婦みどり(仲里依紗)が、マリアが夫殺しを教唆する前に殺してしまって、
その夫、桐谷(落合モトキ)が明智(中村倫也)の親友で、同窓会に来ないのを不思議に思って訪ねてくる…という偶然。
ちょっとできすぎでしたね。
マリアと明智がいくら因縁めいた関係でも…。
仲里依紗の狂気じみた演技の上手さで何とか見られましたが、姑が煮物ばかり送ってくるからって、あんな風になるっていうのもね~
なんだかな~でした。
床に散らばった煮物を食え!って、どうもこの時期には見るのキツかったです。
加えて前回の犯人、マリアの手下になったシェフ(武田真治)が登場し、浴室で屍体の解体…。
地上波コードギリギリのエグさ、グロさでした。
武田真治と仲里依紗の血まみれの解体シーンは凄まじい迫力でしたね。
パソコン画面の中でも存在感のある小池栄子の迫力に、武田真治、仲里依紗の狂気、更に桐谷役の落合モトキも過去と今を達者に演じ分けていて、
中村倫也や小芝風花は、いささかかすんでしまった回でしたね。
むしろ苺の友人の桃子(富田望生)が回を重ねて存在感を増してきました。
どうも刑事コンビ(北村有起哉、佐藤寛太)の過剰な演技が鼻につきます。
中村倫也も遠慮せず、もっとクセ強く演じないとダメですね。
まわりのアクが強いので。
仲里依紗は死んでなくてマリアファミリーとして再登場するんでしょうか。
志田未来、武田真治、仲里依紗って随分豪華なファミリーですね。
今回の評価は…