思い出の連ドラ回顧シリーズ…「想い出にかわるまで」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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えっ?そういう展開になるの?
と驚かされる連ドラはいくつもありましたが、中でも驚かされたと言えば、これでしたね。




1990年 冬ドラマ
TBS   金曜22時
「想い出にかわるまで」

主演…今井美樹、石田純一
共演…松下由樹、大沢幹生、財津和夫、伊東四朗

脚本…内館牧子
演出…大岡進、遠藤環、森山享
主題歌…ダイアナ・ロス「IF WE HOLD ON TOGETHER」




とにかく、松下由樹演じる妹が今井美樹演じるヒロインの姉の婚約者(石田純一)を、猛アプローチして奪って結婚しちゃうんですから。





おいおい、ナニしてんねん!って驚きましたよ。そういう話なのか?って。
内館牧子、恐るべしでした。




脚本家が妹の方に思いいれがあって、ヒロインを苦しめて喜んでいるみたいな、そんな恐ろしささえ感じましたよ。




松下由樹は清楚で健康的なイメージがあったのにちょっとショックでした。





また、ウジウジした石田純一にも腹が立ちましたね。なんだ、コイツって。




あと、衝撃的だったのは、ヒロインに心を寄せるカメラマンを演じた財津和夫の演技力。




なんで、出た?
なんで、出した?
と思わずにはいられない下手さでした。
出番がどんどん減っていきましたからね。




財津和夫の中では封印したい黒歴史でしょう。
ごめんなさい、財津さん。




もう1つ忘れがたいのはダイアナ・ロスの主題歌。印象的でしたね。